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【山口市】湯田温泉の足湯は日没後にイルミネーションが楽しめる!?

湯田温泉は県内でも有名な温泉街で多くの観光客も訪れる山口県の観光スポットの一つですが、普通の温泉だけでなく、足湯も有名ですよね!
TV番組でも足湯に取材に訪れている風景はたまに目にした事がありますが、湯田温泉の足湯がイルミネーションされていることをみなさんは知っていましたか?
12月より実は日没後~22:00までイルミネーションが点灯していて夜も実はおすすめみたいですよー。
◆湯田温泉の足湯は全て無料!!
湯田温泉街には、6ヶ所足湯があり、なんと全て無料で楽しむ事ができるみたいです!
無料はうれしいですよね。
イルミネーションが点灯している足湯は下記になります。
●湯田温泉観光案内所
●湯の香通りの足湯
全ての足湯がライトアップされているわけではないので注意が必要ですね。
温泉だと、着替えがーとか化粧がーなど色々気にするところもあるかと思いますが、足湯は気軽に行く事ができるのでいいですね!
私も早速ですが、週末に行ってみたいと思います!
◆湯田温泉の歴史と伝説
足湯だけでなく湯田温泉の歴史について興味がわいてきたので少しだけですが、調べてみると湯田温泉に関するある“伝説”がありました!
(有名なお話かもしれませんが、私は知りませんでした…orz)
<権現山の白狐伝説>
室町時代、山口は京都に次いで、堺や博多などと並ぶ大都市のひとつとして栄えていました。この地を治めていた大内氏が京都になぞらえて建設した町並みは美しく、その中でも、山口の中心街に近く自然の景観にもすぐれ、豊富な湯が湧き出る湯田の地は、魅力ある土地として広くしられていました。
この温泉の起こりは、三十世大内義興(よしおき)公の時代にまでさかのぼります。
そのころ、村のお寺にあった小さな池に、ケガをした一匹の白狐が毎晩傷ついた足をつけにやって来ていました。その様子を眺めていた和尚さんが、夜明け近くになってようやく去って行く白狐の住みかをのぞいてみたところ、そこは、お寺の北東にある峰の中腹で、かつて二十四世大内弘世(ひろよ)公が紀伊の熊野三所権現を迎えてお祀りした権現山だったのです。
不思議に思った和尚さんが、白狐をつけていた池の水をすくってみると、なんとほんのり温かい。そこで、さらに深く掘ってみたところ、なんと大量の湯がこんこんと湧き出てきたのです。
このような伝説もあり湯田温泉駅前には高さ8mの白狐の“ゆう太くん”が出迎えてくれているみたいです!
<薬師仏と湯田温泉の繁栄>
和尚さんが掘った池から出てきたのは、実は温かい湯だけではありませんでした。土の中からは同時に薬師如来の金像が現れたのです。喜んだ和尚さんは池を屋根で覆い、傍らに仏堂を建てて薬師如来を安置し、湯田温泉を鎮護する仏としたのです。
それ以来、山口の民衆が多く集まり、薬師如来を礼拝しては入浴するようになりました。民衆たちの不治の病はたちまちよくなり、皆が健やかに暮らせるようになりましたが、いつの時代も悪い人間がいるもの。この薬師如来を奪う盗賊が現れてしまいます。盗賊は九州の地まで逃げましたが、そこで海に落ちて死んでしまい、薬師如来もいっしょに沈んでしまったとのこと。
しかし、数年経ったある日、不思議なことに薬師如来の像だけが仏堂の中に舞い戻りました。和尚さんは薬師如来を修復し、仏堂も再建したということです。
湯田温泉には、薬師如来にまつわる不思議な話が他にも多く残されています。人々は、この温泉こそ熊野三所権現が授けてくださった霊妙な力を持つ液体であり、薬師如来もまた神が託されたものである、と大切に思い、湯田の町を温泉の町として繁栄させ続けたのです。
今回の件で、県内の色々な歴史を探ってみたくなりました!
またおもしろそうな情報をGETしたらご紹介させていただきます。
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